野菜の栄養の特徴は、他の食物からは摂りにくいビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれていることです。
これらは人体の様々な機能を調整する一方で、血流を良くし免疫機能を上げ、体にたまった毒素や余分な物質を排出する手助けをしてくれます。
体を老化させる原因のひとつの活性酸素の撃退も、野菜の抗酸化力が威力を発揮してくれます。
近年よく耳にするポリフェノール、カプサイシン、カテキン、フラボノイド、レシチン、アリシン、ムチン、クロロフィル…といった野菜に含まれる機能性成分も体を浄化してくれるうれしい栄養素です。
様々な野菜に微量ずつ含まれているに過ぎませんが、いずれも生理活性成分であり、血中コレステロールや中性脂肪の低下、腸内環境改善、老化を遅らせる、アレルギーを抑制するなどの効果があります。
また、細胞膜を強くしたり、ストレスで弱りがちな胃・肝臓・すい臓の働きも助けてくれます。
機能性成分を体に取り込むためには、どの野菜をどれだけ食べればいいというのではなく、いろんな野菜を偏りなく常食するというのがポイントです。
持久力や瞬発力を出してくれるのが肉や魚なら、体を軽快に快調に動くようにしてくれるのが野菜です。
ちなみに野菜を食べない人の体はちょっと独特です。
よく言われるのは体臭や息、汗、排便のニオイがきついということ。
理由は体の中の老廃物が速やかに排泄される体になっていないためです。
血液もおそらくサラサラではありません。
肌や白目も透明感とは程遠い色であり質感です。
古くなったりいらなくなったものを積極的に排泄しないと体はどんどんサビ付いていきます。
野菜は、古いものを排泄する一方で細胞を若々しく保ってくれます。
動物性たんぱく質は細胞成長には不可欠で細胞を強く大きくはしてくれるでしょう。
でも細胞は、スムーズな新陳代謝で古いものを脱ぎ捨て、しなやかさとみずみずしさを保ってこそ理想的な健康状態を保てるのです。