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便秘の原因は、偏った食生活、不規則な生活、運動不足、ストレスなどいろいろな要因が考えられますが、基本的には腸のぜん動運動が正しく行われていないということに尽きます。
食生活面では野菜不足だと確実に便秘になります。
野菜に含まれる食物繊維は腸の中で余分な水分を吸って膨張し、腸のぜん動運動を促すため、スムーズな排便につながります。
ただし生で食べる野菜はレタスにしろキャベツにしろ、思った以上に量は食べられていないことが多いので、ゆでたり炒めるなど火を通して食べると良いでしょう。
以下に便秘解消に良い野菜をご紹介します。
不溶性の食物繊維は、腸内で膨んで便のカサを増やし、腸を刺激してぜん動運動をうながします。
日常的に不溶性食物繊維の量が十分の人の便は、適度なカサがある割に軽いため水に浮き、においも少ないといいます。
腸の動きが鈍ってしまった「弛緩性便秘」の人に効果的です。
アンゲリカ酸を含むあしたばとオクラには、胃腸の働きを活発にする作用と、穏やかな緩下作用があります。
独特の芳香は、疲労回復や強壮にも効果があります。
水溶性食物繊維は、ヌルヌルとした状態になって腸内で有害物質を取り込みつつゆっくり移動し、排便を促します。
なお、こんにゃくや海草も不溶性食物繊維が多い食品の代表です。
痙攣性便秘(便秘と軟便が交互に繰り返す、または、コロコロとしたうさぎの糞のような便しか出ない便秘)の人は、この水溶性食物繊維が効果的です。
スーパーなどで一般的に市販されている野菜ジュースや、食物繊維を豊富に含んでいるという清涼飲料水。
それが便秘解消になるかといえば…?
やはり噛んで食べる野菜にはかないません。
野菜が便秘にいいのは食物繊維が豊富というだけではなく、整腸作用や毒素の排出を促すビタミンなど、たくさんの栄養素が複合的に体に作用して体全体を活性化してくれるからです。
市販の野菜ジュースは、飲みやすくするために口あたりや味を人工的に調整しています。
ですから野菜ジュースを飲むのなら自家製が良く、野菜をジューサーにかけて漉さずに繊維ごと飲むのがおすすめです。
野菜の甘味を生かしたい場合は、にんじん、キャベツ、セロリ、レタスなどをひたひたの湯でゆでて冷まし、その後ミキサーにかけると、のどごしのいいなめらかな野菜ジュースになります。
ここにフルーツジュースを足せば、お子さんにも飲みやすい甘口のジュースになります。
また、ゆでたじゃがいもを一緒にミキサーにかければとろみが出るので、塩やコンソメで味をつけることでポタージュスープに早代わり。
もちろん温めても美味しくいただけます。