寒さが和らぎ店頭に芽物野菜が並びだすと、都会にいても「あぁ春だなぁ」としみじみ感じます
旬の野菜には、人の体がその季節に必要とする栄養素が詰まっていると言われています。
たとえば春なら、冬の間に体に溜め込まれた脂肪や毒素を出してくれるデトックス効果のある野菜が増えます。
それらを食べることで、人の体は活動的な季節にちゃんと備えられるようにできているのです。
菜の花、ふきのとう、たけのこ、山菜・・・。
独特の苦味やえぐみのあるものもアク抜きをするなどして積極的にたくさん食べたいですね。
春を待ちわびて店頭に並ぶやわらかなキャベツ、若々しいアスパラガス、すっきりと伸びたセロリ、みずみずしいジャガイモも春を告げる野菜の代表格です。
いろんなメニューに応用して春を味わってみましょう。
ただし、ひとつのものばかりを片寄って食べてはいけません。
たとえばいくらキャベツが安くて美味しいからといって、キャベツダイエットのようにそればかりを毎食大量に食べていたのでは、栄養が極端に偏るだけではなく、胃腸にも無駄な負担をかけてしまいます
過ぎたるは及ばざるがごとし。いろんな食材を、いろんな調理法で楽しみながら食べてほしいと思います。
我が家には、6歳になる男の子と4歳になる女の子がいます。
おにいちゃんは軽い食物アレルギー、妹はアトピー気味です。
だからこそ食べ物には人一倍気を使っているつもりです。
でも神経質になることは性に合わないので、自分が作ってあげる食事に自信が持てるよう、食べ物や栄養学についてたくさん本を読んで勉強しました。
食事では、あれはダメ、これは何グラム食べなさい、というのではなく、その素材が持っている味を大切にしながら、とにかくバラエティー豊かに食べさせるようにしています。
野菜であればまずは旬のものですね。
春は新緑の野菜が一斉に増えるので、
春らしいメニュー作りを心がけています。
ちなみに、子どもを野菜好きにさせるいい方法があるのでお教えしますね
それは子どもの好奇心を利用すること。
たとえばセロリ。
いきなりサラダにまぜて出して、はい食べなさいと言ってもそう簡単には食べてくれません。
だから我が家では、食卓に乗る前の野菜を子どもによく見せるようにしています。
セロリを買ってきたら「見てごらん、葉っぱがフサフサできれいね。香りはする?茎は細いところと太いところ、どっちがやわらかいのかな」などと、食べる前から子どもの興味をあおるのです。
すると子どもは、その野菜が食卓にのるのをとても楽しみに待つようになってくれますよ。