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3~4月、茎が白く太く、葉っぱがふさふさと茂ったセロリが店頭に並びます。
私の大好きな野菜のひとつです。
セロリには独特の香りと苦味があり、それが苦手だという人も少なくないようですが、香りの元となっている製油成分アビオイルには、精神を安定させる鎮静効果があり、不眠やいらいら、頭痛、更年期障害にも効きますから、私はスティック野菜としてコップにさしておいて、食間のちょっと口さびしいときのおやつにしています。
セロリは食物繊維も豊富ですから便秘解消にもなります。
しかも同じ食物繊維の宝庫であるサツマイモと違って低カロリーですから、食べすぎも気になりません。
保存するときは、葉っぱから水分が抜けていくので葉と茎を分けてビニール袋やラップにくるんで野菜室に。
葉を捨ててしまってはいけません。
セロリの葉にはカロテンやビタミンCなどの栄養素が、茎よりも多く含まれていま。
スープに入れてもいいですし、お子さんのいる家庭では、みじん切りにして醤油とみりんで甘辛く煎りつけて、じゃこや白ゴマも足してふりかけにすると喜んで食べてくれます。
セロリを買うときは、全体に緑色の濃いものと、葉っぱまで白っぽいものとは、用途によって買い分けるといいですね。
白っぽいものは柔らかくてサラダに向いていますし、緑色の濃いものは強い香りを活かして、レバーなどと一緒に炒めれば肉のちょうどいい臭み消しになります。
セロリには、抗酸化作用の高いポリアセチレンや、発がん物質が無毒化するのを助けるテルペン、葉の部分には血液をサラサラにするビラジン、粘膜を丈夫にするビタミンB群も含まれていますから、実に優秀な野菜です。
カリウムも豊富で、その利尿効果からむくみ改善に役立ちますが、セロリに含まれるカリウムは水に溶けやすいので、むくみ改善を期待するのであればそのまま生で食べることをおすすめします。
ちなみみにセロリは、緑黄色野菜ではなく白菜やカリフラワーと同じ淡色野菜。
テレビなどで「野菜を食べよう!」というと、そうか緑黄色野菜を食べなくちゃ、と思いがちですか、淡色野菜を忘れてはいけません
淡色野菜にもそれぞれに疲労回復や細胞を活性化させる成分がたくさん含まれているのですから。
冷蔵庫から出したセロリの茎がしんなりしていたら、コップに氷水を入れて、しばらく根元を挿してみてください。
ぱりっとした食感が取り戻せます。
ただし、しその葉、パセリとともに、セロリは生で添え物としてお皿に乗ることが多い野菜ながら、実は残留農薬が多い野菜のワーストスリーとも言われています。
だからこそセロリは「無農薬」にこだわって選んで欲しいと思います。