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じゃがいも

じゃがいも

皮付きのまま丸ごとゆでて、塩やバターで食べるとおいしい新じゃが。
子どものおやつにもぴったりです。
ミカンなみに多く含まれているビタミンCはデンプンに包まれているので、保存や過熱のときにビタミンCが壊れたり流れたりしにくいのが特徴です。

私は、主婦仲間数人とかしこい消費のための情報交換や勉強会をする「主婦の会」を主催しているのですが、全員じゃがいもは、絶対国産と決めています。
というのは、アメリカやオランダなどのじゃがいも主産国では、加工用のじゃがいもには収穫後、クロロプロファムという発芽抑制剤を直接散布するのが一般化しているからです。
いわゆるポストハーベスト。
それでためしに一度、その主婦の会で激安スーパーで売られている輸入物のじゃがいもを買って、それぞれのベランダなど日当たりのいい場所に放置して観察してみたのですが、予想通り、ほとんどのじゃがいもが発芽しませんでした。

芽が出ないのは調理する場合は助かりますが、薬品で発芽を抑えられているジャガイモなんて、食べたくはありませんよね

さて、じゃがいもから芽が出てしまったら、必ずきれいに芽を取り除いてから調理するのは皆さんもご存知のことと思います。
日光に当たって緑色に変色した部分も同様、ちゃんと取り除くことが大切です。
芽や緑色に変色した部分にはソラニンという中毒性の毒素が含まれています。
これを食べると、腹痛や下痢、吐き気やめまいを引き起こします。

じゃがいもは「カリウムの王様」

買うときは、傷がなく、表面がなめらかでしなびていないものを選びましょう。
保存には、よくリンゴと一緒に新聞紙にくるんでおくと、リンゴの出すエチレンガスの効果でじゃがいもの発芽が抑えられるといいますが、ガスの濃度や温度管理が適切でなければ効果はなし。
ですから、5度以下になるような冷暗所で保管する方法をおすすめします。

調理をするときは、切ったはしから水にさらすのがコツ。
酸化による変色が防げるだけではなくアクもとれます。
食べ方としては、茹でたり蒸したりだけではなく、うちではよく、すりおろして利用します。
すりおろしたじゃがいもに小麦粉を混ぜて焼けば、ふっくらとしたパンケーキになります。

主婦仲間が集まるランチパーティーで好評なのは、じゃがいも入りの「ニョッキ」です。
ゆでてつぶしたじゃがいも、小麦粉、卵黄、少々のパルメザンチーズをまぜて冷蔵庫でしばらく寝かせ、そのあと一口大に切って丸めてゆでるだけ。
トマトソースを絡めてバジルの葉でも飾れば、おもてなしプレートに早変わりです。

じゃがいもの栄養価として見逃せないのは、カリウムナイアシンです。
じゃがいもは野菜の中で「カリウムの王様」と言われています。
カリウムは、体にたまった余分なナトリウムを排出し、ナイアシンは脳神経の働きを助け、皮膚の機能を正常に保ってくれます。
 

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