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とうもろこし

とうもろこし

セルロースが多く、食物繊維がバナナやさつまいもよりも多いとうもろこし。
おいしくゆでるコツは、水から茹で、沸騰してから小さいものだと3分、大きいものでは7~8分で火を止め、ざるにあげて余熱で仕上げることです。

料理に使うときは缶詰のコーンが便利ですが、塩分が多いので水気をよく切ったり味付けで塩を控え目にするなどの配慮が必要です。
買うときは先まで実が詰まってツヤツヤしてるもの、葉の緑色が濃いものを選びましょう。
ひげ根の先が褐色に縮れていれば熟れている証拠です。ちなみにとうもろこしのひげ根は、漢方では利尿作用があるとして煎じて飲むそうです。さらに余談ですが、ひげ根の本数はとうもろことの粒の数と同じなんですよ^^

栄養素では、糖質とたんぱく質が主成分で、野菜の中では高カロリーな部類に入ります。
味と栄養素は、収穫した直後から自身の呼吸によって激しく消耗され、夏季の室内ではあっというまに食味も落ちていきますから、入手したらできるだけ早めに火を通してください。

実の中心に胚芽が入っていますが、栄養分はここにぎゅっと詰まっています。
ビタミンB1、B2、必須脂肪酸で人の体内で生成できないリノール酸、不足すると味覚障害を起こす亜鉛、女性に不足しがちな鉄などが胚芽部分には含まれています。
つまり実をはずすときは、胚芽を取り残さないように丁寧に、を心がけることです。

茹でてからは冷蔵庫に保管して3日以内には食べきりましょう。

進化する「とうもろこし事情」

最近よく聞く「遺伝子組み換え野菜」。
とうもろこしはその対象とされる筆頭野菜のひとつです。
それはとうもこしが、米、小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつであるとともに、家畜の餌や堆肥、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノール、プラスチックの原料・・・
などなどと、非常に活躍の場が多いため、病害虫に強く、さらなる大量生産が必要だからです。

さて聞いた話によると、とうもろこしを生産している日本の農家では、食べきれないとうもろこしを、薄皮を数枚残した状態で硬めに茹で、冷ましたのちにラップにぴったりくるんで冷凍保管するそうです。
食べるときは、その薄皮のままゆで直すと、冷凍とは思えないようにおいしく仕上げられるとか。

家庭でとうもろこしを簡単に食べたいときは、皮をむいてラップで包み、電子レンジで約5分加熱する方法がいいでしょう。
水道代の節約にもなります。
焼きとうもろこしは甘みが凝縮されてとてもおいしいものですが、生焼けになりがちなのがたまにキズ。
ですから軽くゆでるなり、電子レンジで加熱するなりしてから焼くといいようです。

また最近、「生で食べられる果物のように甘いとうもろこし」というのを、よく耳にします。
糖度が高く、皮も薄いので年々人気が高まっているようですが、鮮度が落ちやすいためにインターネットを介した直接販売が主流です。
 

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