HOME > 家族を愛するママのためのページ > アレルギーについて > アレルギーっ子のためのごはん
うちにアレルギーの子どもがいると言うと、周囲から「たいへんねぇ」とよく気の毒がられますが、慣れれば何とかなるものです。
今では、人づてに初めてアレルギーっ子のママになったという女性が落ち込んでいると聞くと、食事のコツなどを教えに行くことさえあります。
アレルギーっ子の食事は、専門医に原因の食品を正確に突き止めてもらうことから始まります。
その後、アレルギーの原因になる食品が子どもの体調によって変わったり増えたりすることもありますが、ショック症状の出ない軽いじんましん程度であれば珍しいことではないそうです。
担当医の先生に電話で相談し、または病院に連れて行き、対応を仰ぎましょう。
調味料は毎日使うものなので、ぜひ厳選したものを使ってください。
味噌としょうゆは和食に欠かせませんが、アレルギー物質である大豆を含まないものが安心です。
うちでは味噌としょうゆは米で作られたものに決めて、自然食品の店やインターネットで購入するようにしています。
砂糖は極力控えますが、使いたいときは「てんさい糖」など、白砂糖以外のものが良いです。塩は、にがりが入った天然ものをおすすめします。
調理では、食用油の過剰摂取がアレルギー症状を悪化させることがありますから、炒め物やチャーハンは、油不要で大丈夫なテフロン加工のフライパンを使います。
コクが欲しいときは、細胞を強くしてくれるという「えごま油」や「月見草オイル」を使えば安心です。
子どもはまだ食経験が浅いので、まだ一度も食べさせたことのない食材には、頂き物などでよく行き当たります。
人工的な加工食品なら無視して食べさせなければいいのですが、そうではない天然の食材は、できるだけ食べさせてあげたいという思いが私にも夫にもあります。
ですから「不安だから食べさせない」ではなく、「大丈夫なようにして食べさせる」ためにできることを探します。
生がおいしいとわかっていても火を通したり、念のためかかりつけのお医者様に相談をすることもあります。
アレルギーを心配して親は、低アレルギー食品と明記されたような代替食物ばかりに頼りがちです。
でも、それらの多食という偏りは、その後の子どもの人生ではおそらくプラスにはなりません。
症状の重い子なら別ですが、そうじゃなければ選択肢は広く持っていたほうがいいです。
たとえば食物アレルギーを起こす原因となるたんぱく質は、加熱調理することでアレルギーのリスクを大きく減らすことができます。
果物も、初めて食べさせるものである場合は、生のままではなく、念のため加熱調理であるシロップ煮などにして食べさせてあげましょう。
食材は、無農薬・有機栽培のものを厳選してあげてください。
化学物質に触れている可能性のあるものは、デリケートになっているアレルギーっ子の体には良くありません。
アレルギーではないものの、食物中にふくまれる仮性アレルゲン物質でアレルギーとよく似た症状を起こす食べ物があるので、そういうものは子どもの体調が優れないかな、というときは避けましょう。代表的なものがヒスタミン様物質を含むサバ、筍、ナス。サリチル酸化合物を含むキュウリ、トマトです。