HOME > 家族を愛するママのためのページ > 野菜嫌いのお子様に
「野菜なんて食べなくても体は大きくなるしね」。
野菜だけをいつも残す子どもを励まそうと、母親であるあなたは子どもにそんなことを言っていませんか?
また「野菜は農薬がかかっているかもしれないかせら肉や卵のほうが安全よ」とか、「野菜ってダイエットや美容のために食べるものでしょ? 子どもにはそんなに必要ないわ」とは思っていませんか?
もし思っていなくても、自分の子どもの野菜嫌いを放置しているお母さんは、そう思っている人と、していることは同じです。
日本の今の子どもたちを取り囲む食事情は、平均してみると決して幸せとは言えません。
塾通いで夕飯はいつも外でハンバーガー、家でたとえ家族が食卓に揃っても、それぞれが自由なものを食べられたほうがいいと全員好き勝手なメニューを食べている個食家庭、朝食はいつも1人または食べないことも多いという小学生…。
中学生くらいになると、「かっこ悪いし、別においしくないし、コンビニ弁当のほうがいい」と親の手作りのお弁当を毛嫌いする子も普通にいるといいます。
ところで、比較的多くの子どもになぜか野菜嫌いの傾向があります。
それについて「うちは子どもの自由意志を尊重する教育方針だから、食べたくないものを無理やり食べさせません」と、断言するママが実際にいます。
でも、それは正しい決断でしょうか。
子どもの意思を尊重することはもちろん大切ですが、食生活、礼儀、人との付き合い方は、親が手本を見せて正しく導かなければいけないことです。
自由意志を尊重する前に、まだまだ精神的にも未完成な子どもには、愛情に裏打ちされた望ましい教育が必要であり、そうすることが子どもの将来を幸せにする礎となります。
「食育」という言葉を最近よく見かけます。
食事の大切さ、栄養学的なこと、どうして野菜を食べる必要があるのか、食べた栄養は体のどこにいくのかなど、食に関する幅広い知識を学びましょうという「食の教育」のことです。
これから身長も体重も増えていく子どもたちは、食べたものすべてが体になっていきます。
逆を言えば、必要な栄養素を取り込まなかった子どもの体は、何かが足りない、もろくて不完全な体にしかなれません。
たとえば野菜をほとんど食べずに育った子どもは、体がいくら大きくなっていたとしても、疲れやすく、ケガをしたら治りにくく、風邪をひきやすく便秘がちで、視力や味覚も人より衰えている、そんな可哀想な体の持ち主になるしかありません。
今、野菜嫌いのお子さんを持つママにはできることがあります。それをここで一緒に考えていきましょう。