HOME > 家族を愛するママのためのページ > 夫の健康、食事が8割 > 太っていく夫、なぜ?
夫の不健康な体型の原因は、運動不足よりも食事にあるのは薄々気づいていました
若い頃と違い、人の体は確実に年をとるごとに代謝が落ちいきます。
でもその現実を無視して10代20代の頃と同じ食生活をしていれば、消費カロリーより摂取カロリーがオーバー、すると消費されなかったカロリーが脂肪として蓄積されます。
そうして人は「中年太り」になっていきます。
特に学生時代、スポーツに明け暮れていたような男性の多くは(たくさん食べることは強い体のために不可欠!)という考えが脳に深くインプットされています。
それでも、もし脳が(もう若くないのだからこんなに食べていてはいけない)と自覚をしたとしても、大食漢や濃い味に慣れ大きく伸びてしまった胃袋は、なかなか言うことをきいてはくれません。
かつてラグビーをしていた私の夫も、少し前までは典型的な体育会系の食事に強く偏っていました。
「脂っこいものが好き」「満腹になるまで食べないと食べた気がしない」「ビールは水がわり」「野菜が苦手」「味付けは濃い目」・・・。
ですから私が、夫の健康のためを思ってたまにボリュームを減らせば、納得できないと反発され、塩分控え目のおかずを作ればまずいと一蹴される始末。
野菜と魚中心のあっさり和風メニューにすれば、まったく物足りないと、食後にケーキや脂っこいポテトチップスを一袋食べていました。
その結果夫は、じわじわと太り続けていったのです。
でも現実から目をそらし続けることはできません。
夫は今年の春、会社の健康診断で「生活習慣病患者としてのレッドへゾーンに入るのは時間の問題」と言われ、相当なショックを受けて帰ってきました。
世間一般でも働き盛りの男性が自分の不健康ぶりを自覚して愕然とするのは、やはり健康診断で指摘を受けたときだといいます。
「自分だけは大丈夫」。そんな根も葉もない自信が崩れ落ちる瞬間です。
夫の健康診断の結果を聞いたその日から私は、薄味でも低カロリーでも野菜だらけでも、おいしいと満足してもらえるように本を買って勉強して毎日頑張って料理をするようになりました。
私の苦労を知ってか知らずか、夫もそういう努力の結晶を「食べてみるとおいしいものだな、ありがとう」と感謝して食べてくれるようになりました。
夫も、今度こそはくじけずダイエットを成功させようと、子どもたちの前でやせることを断言しました。
子どもたちは手を叩いて応援してくれています。
健康になっていく自分を見守ってくれる人がいてくれる。これはとても大きな励みになります
人は必ず歳を取ります。肌も内臓も血管も少しずつ少しずつ確実にくたびれ、確実に老化していきます。
でも意識することで、実年齢に負けない健康体を手に入れることはできるはずなのです。