HOME > 安心食材を選ぶ > 目利きの達人になるコツ > 卵の選び方
バラ売りされていた昔は、卵を触って表面がチクチクするものが新鮮で、つるっとしているものが古い、という見分け方をしていましたが、現在はほとんどがパック売りのため、その判別法は使えまえせん。
スーパーでは、生まれてから2~3日後には店頭に並んでいるので、記載されている賞味期限を守ればおいしく食べられます。
ちなみにパック売りされている卵はすでに一度洗浄されているので、買ってきてから再び洗う必要はありません。
逆に卵を洗うと、卵殻をチクチクさせていた卵表面の極薄のクチクラ膜が過剰に落とされ、また、卵殻表面の気孔を水でふさいでしまうことになるので、卵を早く悪くしてしまいます
大きさは、SM、L、LLなどがあり、それらは用途によって買い分ければいでしょう。
ただ最近、発売元によって「10個で620グラム以上」のように、ML取り混ぜた「定重量パック」も売られていて、これは1パック買うだけで料理ごとに使い分けられるので便利で無駄がありません。
黄身の色は、鶏に与えるエサによって変わってきます。
ビタミンを強化したエサだと黄色が強くなりますが、カニの殻から取った赤色の色素やパプリカ(赤ピーマン)を混ぜたエサを与えても、その鶏が産んだ卵は黄身の色がオレンジ色に近い黄色になります。
有精卵と無精卵。
並んで売られていたら、あなたはどちらを買いますか?
一般的に有精卵は無精卵に対して、1個あたりの値段は2~4倍もします。
高価ですし、ある本には「発育が始まっているので有益な成長ホルモン、生殖ホルモンを含んでいる」とか、
「ヒナになり始めの生命体だから、無精卵にはない命のパワーがある」、
または「雌雄一緒という、より自然に近い状態でストレスなく育てられたはずだから有精卵こそ安全で健康的」なんて書いてあります。
でも今、日本で売られている卵はすべて安全面でまったく問題はありません。
有精無精にかかわらず充分に良質なたんぱく源です。
むしろ有精卵、すなわち受精卵のほうが鮮度保持という意味では好ましくありません。
受精卵は、30度以上の環境下では、親鳥や孵化器で温めなくても卵の中で発育が進行するので、卵黄膜は徐々に薄く弱くなり、「新鮮な卵」として味や鮮度が低下するからです。
殻の色の色も、栄養価を考えると違いはありません。
親が茶色っぽい鶏だと、卵の殻も茶色っぽくなります。
パックで買うときですが、細かなヒビにも注意しましょう。
もしヒビ入りの卵を買ってしまったら、鮮度が落ちるのが早いので最初に使い切ってしまうのが賢明です。