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有機野菜とは、原則として農薬や科学肥料を使わず、地域環境や安全性に配慮して作られた野菜です。
有機野菜は同じような要件で生産される有機農産物(果物、穀物、野菜、畜産物、お茶、コーヒー、タバコなどの嗜好品など)同様に、自然の力を最大限に利用した有機農業によって生産された農産物です。
有機野菜と認定されるためには、次のような要件を満たさなければいけません。
有機野菜と認定された野菜には、「有機JASマーク」がつけられます。
このマーク制度は平成12年6月から始まりました。
有機JASマークがつけられていないものは、「有機○○」と表示することはできません。
農林水産省が安心できる農産物として認定(適用)している区分は、前章で解説した有機野菜を含む「有機農産物」と、もうひとつ「特別栽培農産物」というものがあります。
「特別栽培農産物」とは、その農産物の生産地域の農薬や化学肥料の慣行レベルに比べて
で栽培された農産物をさします(農薬と化学肥料の両方の節減が条件)。
なお農薬と化学肥料は、節減対象とされるものが農水省から指定されます。
そしてもうひとつ、農作物ではなく作り手である農業者自身を認定(区分)するという制度もあります。
これにより認定(区分)された農業者は「エコファーマー」という愛称が適用され、エコファーマーの方が生産した野菜は、自治体から認定された安全野菜として店頭に並びます。
「エコファーマー制」は、環境に配慮しつつ農地の生産力を維持・増進する農業に取り組んでいる農業者を認定するもので、持続性の高い農業生産方式を実践していることが条件です。
これには
の3つが含まれます。
この中にはたとえば「土壌診断を行い、レンゲソウなどの緑肥作物を栽培して農地にすき込む」とか、「アイガモやコイなどを水田に放し飼いにして雑草を駆除する」などいう、自然の力を積極的に利用した技術が推奨されています。